
ブログには何度かアップしていた庭園美術館ですが 絵日記は描いたことがなかったのでアップしてみました。 *写真は撮影可能な日に撮ったものです。

1933年 朝香宮邸として建てられた本館は、“幻の建築”“アール・デコの美術品”などと称され、建築史上においても貴重な建物として2015年には国の重要文化財に指定されています。
美術館詳細は ⇒公式サイトをご覧ください♪

正面玄関。床全面のモザイクはなんと細かい天然石で制作。


ガラスレリーフ扉はフランスのガラス工芸家ルネ・ラリックの作品。朝香宮のためにデザインされた一点もの。

次室(つぎのま) 白磁の「香水塔」(アンリ・ラパン デザイン)
「香水塔」には水が流れるような仕組みが施されていて、朝香宮邸時代には上部の照明部分に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせていたそうです、、優美ですね~


大客室 内装設計:アンリ・ラパン
この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして使われています。
右の扉: エッチングガラス(制作者:マックス・アングラン)


シャンデリアはルネ・ラリック制作 名称:ブカレスト

大食堂 内装設計: アンリ・ラパン
照明器具はルネ・ラリック 『パイナップルとザクロ』


第一階段


二階広間

ベランダ(左)


3階 ウインターガーデン

部屋ごとに異なる照明たち




若宮寝室

庭園側から見た本館

桜や新緑の時期の庭園美術館はまた美しいので楽しみです

東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
10:00-18:00
FAX 03-3443-3228