
※ 松陰神社の傘のおみくじ
萩・花燃ゆ大河ドラマ館
明倫館跡からの続きです。
昨日の「花燃ゆ」第8話は「熱血先生、誕生」
野山塾から出て自宅に幽囚された松陰先生と、松下村塾の話題が出てきましたね

ちょうど萩で松下村塾を見てきたので急ぎアップします。
入口付近の風景、、、綺麗ですね(^^)

松陰神社

松陰先生幽囚旧宅
松陰先生ご実家、杉家の旧宅で、当時よりここに建っていました。安政2年(1955)12月、萩城下の野山獄より出牢した先生は、この邸内の3畳半の1室に幽囚されます。ここで家族などに対して講義を行われ、これがやがて松下村塾の教育に発展して行きます。

松下村塾


ちなみに、松下村塾は松陰先生の叔父である玉木文之進が1842年(天保13年)に設立したもので、松陰先生もここで学んでいます。

「花燃ゆ」効果で賑わっていました。

松門神社
松陰先生の門人四十二柱が合祀されています。
祭神は 高杉晋作、久坂玄瑞、吉田稔麿、入江九一、金子重輔、伊藤博文、山形有朋、品川弥二郎、前原一誠、木戸孝允…ら四二人。

吉田松陰先生歌碑
松陰先生が安政六年(1859) 10月20日江戸小伝馬町の獄中から萩の父・叔父・兄にあてた最後の書簡で読んでいる1首です。
「親おもうこころにまさる親こころ けふの音つれ 何ときくらん」


江戸小伝馬町で刑死した松陰先生を 長州藩地だった世田谷若林に高杉晋作、伊藤博文らが墓所を作って祀ったのが世田谷の松陰神社。
稚ブログより → 世田谷松陰神社 (ほかにもたびたび)
世田谷からきました、と言ったら 萩の皆さんに親切にしていただきました
こんな遠く家族の元から武蔵の地に送られて、と考えると いろいろ感慨深いですね。。
至誠館
館内は撮影禁止でしたが、先生の遺墨・遺品類を展示している至誠館は必見です(^^)
「身はたとひ 武蔵の野地に朽ちぬとも 留め置きまし大和魂」
(留魂録・刑死の前日に書かれた塾生たちへの遺言書)

少しマジメに書いてしまいましたが、萩を見学して一番真摯に感動したのは 松陰先生と門下生の勤勉なところや向学心でした。
演じている伊勢谷友介さんにも通じるところがありそうな

門下生さんたちも次々に登場して「花燃ゆ」のこれからの展開が(胸が痛いけど)楽しみです!

萩大河ドラマ館、萩博物館、松陰神社至誠館 の3館が大人1000円で利用できます、どこも見応えたっぷりで必見ですよ、ぜひ。

つづく…
萩・松陰神社