
年末なので画像フォルダにたまっている建築写真をアップしていきます

旧古河庭園からもほど近く、北区飛鳥山公園内の晩香廬と青淵文庫に行ってきました。

2005年12月27日、旧渋沢家飛鳥山邸として一括して重要文化財指定を受けた。
バンガロー風の外観の晩香廬
1917(大正6)年施行 国の重要文化財
晩香廬は、渋沢栄一の喜寿を祝って現在の清水建設(株)が贈った洋風茶室。
茶室をプレゼントするって、当時のお金持ちぶりがすごいですねー。

内部は見学できますが写真撮影不可でした。

行って見たかった青淵文庫は1925(大正14)年施行 国の重要文化財
渋沢栄一の80歳のお祝いと、男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて竜門社(当財団の前身)が寄贈したコンクリート建築。





中央2枚のステンドグラスの文様は、渋沢家の家紋「丸に違い柏」にちなんで柏の葉をデザイン。
柱の部分の装飾タイルも、柏をモチーフにしています




渋沢史料館 本館
常設展示室では、渋沢栄一の生涯と幅広い分野にわたるその事績に関する資料を、写真とともに展示

渋沢邸で検索していたら 現在 星野リゾート青森屋の六戸町側の敷地内にある「旧渋沢邸」が東京都江東区に140年ぶりに移築するそう。
移築時期は未定ですが、史料館とともに都内で巡れるようになりますね!
「東京人」 2010年7月号 この表紙に惹かれて

渋沢史料館
【渋沢史料館本館】 10:00~17:00(入館は16:30まで)
【晩香廬・青淵文庫】 10:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜休み
・JR京浜東北線王子駅南口下車/徒歩約5分
入館料 一般個人 300円 3館共通券 720円